
学校でのAI取扱指針を策定へ 政府
永岡桂子文部科学省大臣は、政府全体での検討や中央教育審議会での議論を踏まえ、夏までに策定・公表したいと発言しました。
「チャットGPT」などを学校で利用できる具体的な方法や、禁止すべき場合を示すとともに、教員の負担軽減の可能性も盛り込み、夏までに整備される予定とのこと。
政府の動きとしては、先週には文化庁が生成型人工知能を利用する際の著作権侵害などの問題について、現行の著作権法上、人工知能の開発・学習段階で著作物を利用することは違法ではないとの見解を示しています。