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チャットGPTに対し捜査開始 米連邦取引委員会

FTC(米連邦取引委員会)が生成型AI「チャットGPT」の開発元であるOpenAIに対して調査を開始しました。「チャットGPT」サービスが、個人情報の違法収集や虚偽情報の流布などをおこない、同国の消費者保護法に違反した可能性があるとしています。

Chat GPTは、2022年11月のサービス開始以来、ユーザー数が急速に増加しており、たびたび話題になっています。しかし、人工知能が学習するに際してネット上の個人情報が不正・違法収集されたり、基づいた回答が誤っていたりする点も指摘されています。

FTCは、OpenAIに対し個人情報の管理方法について詳細な回答を求め、調査の結果次第では、罰金などが科せられる可能性があるとしています。また、チャットGPTだけではなく、同様のサービスを開発・提供しているGoogleなどのIT大手も調査される可能性があります。

なお、イタリアでは、すでに個人情報が違法収集される可能性があったとして、3月にChat GPTの使用を一時禁止されています。

チャットGPT

 

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