
画像生成AI 写真コンテストで賞を受賞 作成者は辞退
ドイツ人アーティストのボリス・エルダーセンが、今年のソニー・ワールド・フォトグラフィー・アワードに作品が、一般応募作品のクリエイティブ部門でベスト・オブ・ザ・ベストに選ばれました。
しかし、エルダーソン氏は受賞を辞退しました。その理由はなんと「AIは写真ではないので、受賞を辞退します。」コンテストに参加したのは、コンテストをテストするため、そして写真の将来についての議論を引き起こすためだったと語りました。
この作品は白黒で、年齢の異なる二人の女性を描いています。題名は「偽の記憶:電気技師」。
この議論は、コロラド州主催のアートコンペでAI画像が最優秀賞を受賞した2022年9月以来続いています。AIは画像を作成するだけでなく、多くの問題も生成するようです。