OpenAI、GPT-4 APIを一般に開放　2024年から

OpenAIは、より賢く、より人間的なAIであるGPT-4 APIを一般ユーザーが利用できるようにすると発表しました。ひとまずは招待メールを受け取ったユーザーのみが利用できることになりそうです。

現在のところ有料版でのみ利用できる最新の言語モデル「GPT-4」をさまざまなアプリケーションから呼び出せるようになります。ますます、多くの人々に大きな影響を与え、GPT-4 を組み込んだアプリを作成して生活を実現できるようになりそうです。さらに、2023年後半にはGPT-4とGPT-3.5 Turbo（後述）の微調整が実現し、高度な推論性能を利用して複雑な問題に対処できるようになるかもしれないとも発表しました。これは2023年7月末までに一般公開される予定です。

一方、現行モデルのAPIは2024年1月4日から利用できなくなるようで、既にそのようなAPIを使用しているアプリケーションの修正が必要になる場面も出てくると思われます。