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対話型人工知能「チャットGPT」を中学生が学ぶ

信州大学附属長野中学校で、さまざまな質問に文章で答える対話型人工知能「チャットGPT」の使い方の授業が行われ、3年生36名がチャットGPTを学習しました。

講師を務めたのは、長野市の印刷会社の「法規書籍印刷」の渡邉大輔さん。まずはチャットGPTの実力を理解するため「お小遣いを増やしてほしいという保護者からの要望」を試した。その後、「中学生みたいに」などいくつか条件を加えたところ、あっという間にそれらしい文章が完成。学生は、「早い段階で具体的なことがわかったので、すごいなとは思いましたが、少し怖さを感じました」とのこと。

チャットGPTは、条件や目的に基づいて文章を作成することは得意な反面、最新の正しい内容を答えることや、面接対象者の状況を理解することは苦手。渡邉さんは、チャットGPTの特性を理解した上で、失敗する可能性があるから利用しないという判断をするのではなく、チャットGPTの特性を理解した上で利用してほしいと呼びかけました。

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